遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
コロナ禍の下、新たな年明けとなりました。
まだ先が見えない状況ですが、明けない夜は無い、冬来たりなば春遠からじ、と言います。
そう遠くない内に人類はコロナ禍を克服して、いつか必ず、「コラナ禍に見舞われた時があったね」と振り返る時が来るでしょう。
とは言え、今が大変、どう乗り切るか、自粛ばかりでは生活も成り立たなくなります。今こそ、国の財源で国民の生活を守べく手だてを望みたいところですね。
さて、今年の我がNPO法人和太鼓文化研究会は、春から大事なイベントを開催します。
3月7日(日)に「和太鼓チャレンジコンサートスペシャル」を開催します。
これは、2年前から計画・準備を進めてきたまさに「スペシャル」なコンサートです。元々は、TOKYO2020に合わせて、昨年8月に開催する予定でしたが、コロナ感染拡大とオリパラの延期のため、今年3月に延期したものです。
このコンサートは、「チャレンジド(障がい児者)自らが、パラアスリート・パラアーチスト、オリパラ関係者を応援し、皆で力を合わせて一つのコンサートを創り上げる」もので、普段それぞれの地域や学校等で活動しているチャレンジドたちが、その枠を超えて一緒に練習し、舞台パフォーマンスを披露します。
この間、コロナ禍の下、「集まって練習することが困難」の状況が続き、感染症予防対策をしっかり講じながら、頑張って練習してきました。
それでも、練習会場まで移動してくることができず、断念せざるを得ない仲間もいます。
「皆で集まって太鼓を打つこと」が、これほど大変で、「出来ること自体が幸せ」と感じることはありません。
そんな、経験をばねに、どうしても「スペシャルコンサート」を成功させたいと、チャレンジドと共にサポートメンバーも出来る努力は何でもしよう、と頑張っております。
未だ、予断を許さない状況ですが、現時点では開催する予定で準備を進めております。会場も定員の50%しか入場できませんが、是非会場に足をお運びください。会場に来られない方には、記録DVDの販売も準備しております。併せてご予約ください。