龍鼓未来プロフィール

プロ和太鼓奏者として活躍する友野龍士を中心に、 和太鼓奏者3名、篠笛奏者1名で2019年に結成したユニットチーム。
同年8月ベトナムで開催された「枯葉剤被害者支援・日本ベトナム友好コンサート」出演が初舞台となり、多くの障がい者や支援者に勇気と感動を与えた。
2020年から東京オリンピック・パラリンピックでの応援演奏や障がい者(チャレンジド)の自立支援はじめ、様々な場面での演奏を予定したが、新型コロナ感染症拡大の影響でほぼ中止。
2022年春、今後の演奏活動を見据えて新メンバーを募集し、4人が新に加入。
2022年後半から、やっと演奏の場が復活して、11月と翌2023年2月に都内の中学校での学校公演を行った。
2023年6月4日、初の自主LIVE「チャレンジドンLIVE~ぜんぜん~」を開催。
2023年6月末、2名退団。6名での活動となり、老人ホーム、都内小学校、オリンピックセンター等で演奏。
2024年4月、新メンバー加入。
現在、7名の個性豊かなメンバーで魂の籠った演奏をお届けしています。

◆龍鼓未来 Youtube チャンネル公開中!

◆紹介動画(※当初の4名編成時のものです)  https://youtu.be/b6W1xuyLlTw

 

〈メンバープロフィール

【第1期メンバー】

◆リーダー・友野龍士(ともの りゅうじ)・和太鼓奏者

 

知的障がいがありながらも子どもの頃から和太鼓には類稀な才能を発揮し、和楽器のみならず、ジャズバンド・ピアノ・サックス・バイオイン等の奏者と自在にセッションできる能力を持つ。世界的に活躍する指揮者小林研一郎氏率いる「コバケンとその仲間たちオーケストラ」のスペシャルメンバーとしても活躍している。NHK教育TV(Eテレ)で、彼の成長と活躍の様子がドキュメンタリー番組で2度放映されている。友野龍士の活躍の場は、日本国内のみならず、スイス、ニューヨーク、イタリア、チェコ、スロバキア、台湾など海外での演奏実績も豊富である。

☆リンク-友野龍士_Facebook


◆山本一(やまもと はじめ)・和太鼓奏者

知的障がいがあるが、小学生から和太鼓を始め、友野龍士に出会ってから、友野を目標に演奏技術を磨き、各地で演奏経験を積んできた。東日本大震災(2011年)後は、被災地での支援演奏にも毎年参加。昨年、「パラフェス2018」に障がい者代表として参加。海外では、フランス、フィンランド、台湾、オランダで演奏実績がある。

 

◆山本順平(やまもと じゅんぺい)・和太鼓奏者

ダウン症の障がいを持ちながらも、和太鼓教室(TAIKO-LAB)で腕を磨き、教室で出会った仲間たちと演奏経験を積んできた。2013年と2018年には、彼を主役とした「順平コンサート」も行い、持ち前の笑顔と明るいキャラクターで楽しいコンサートを創り上げた。

 

 

【第2期メンバー】

◆福田篤志(ふくだ あつし)・和太鼓奏者

知的障がいがあるが、こどもの頃から祭囃子の連にも所属し、太鼓を打ってきた。現在は、地域の和太鼓チームでも活躍しつつ、新たな太鼓に挑戦していきたい、と張り切っている。

 

◆片桐壮大(かたぎり そうた)・和太鼓奏者

知的障がいがあり、中学校で和太鼓と出会い、支援学校高等部でも和太鼓部に所属して活躍、卒業後もOBのチームにも所属して腕を磨いてきた。ハマるとのめり込むタイプの職人気質。

 

◆若狭陸斗(わかさ りくと)・和太鼓奏者

ウィリアム症候群による知的障がいがある。プロの障がい者和太鼓チームの演奏を観たのが和太鼓を始める切っ掛けであり、目標になった。現在、職業訓練校に通いながら遠距離(千葉県)から稽古に通っている。メンバー最年少。

 

【第3期メンバー】

◆森下大地(もりした だいち)・しの笛&和太鼓奏者

 

知的障がいがあり、地域の和太鼓サークルに家族で参加している。その活動の中で、しの笛に興味を持ち、ほぼ独学で練習を積んで、太鼓の曲や、アニメソング、J-POPなど耳コピーで吹けるようになった。埼玉県出身。